8 3月
2018

介護については早めに介護に関する準備をしておくことが必要

カテゴリ:介護, 終活ガイド
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介護保険とは


40歳になると、被保険者として介護保険に加入します。

65歳以上の方は、市区町村(保険者)が実施する要介護認定において、介護が必要と認定された場合、いつでもサービスを受けることができます。

40歳から64歳までの方は、介護保険の対象となる特定疾病により介護が必要と認定された場合は、介護サービスを受けることができます。

要介護状態や要支援状態にあるかどうか、市町村に設置される介護認定審査会において判定されます。


介護申請の流れ


介護する方も介護される方も大変な思いと肉体的苦痛を伴います
介護の認定により様々なサービスがありますのでよく理解し利用することが大事です

介護認定は申請してから約30日ほどの時間がかりますので、看護師等の人とよく話し合って申請すると良いでしょう。

1)電話等で市町村の相談窓口に連絡する。

65歳以上の高齢者になると介護サービスが受けられるようになります。

2)要介護認定の申請

住んでいる地域の役所の窓口に本人か家族が介護認定申請書を提出するようになります。

役所により申請に必要なものは違ってきますので、役所の窓口に問い合わせしてみてください。

特に注意したいのは、4] 訪問調査です。

いつもの本人でいることです。周りの人は危なっかしいと思っていても本人はしっかりしていると思っているので、訪問調査の時などは、元気にはっきりとNOの事もYESと言ってしまうと認定が下がってしまいますので、必ず立ち合いましょう。

それにより、介護保険の使える金額が低くなります。逆に言うと負担分が下がらないということです。

 


介護認定


●心身に関する状態の例
要介護度別に定義はないものの、区分ごとの心身の状態に関するイメージは次の通りです。

・要支援1
日常生活の基本的なことは、ほとんど自分で行うことができ、一部に介助が必要とされる状態です。適切な介護サービスを受けることによって、要介護状態になるのを予防できると考えられています。

・要支援2
要支援1よりも、立ち上がりや歩行などの運動機能に若干の低下が見られ、介助が必要とされる状態です。要支援1と同じく適切な介護サービスを受ければ、要介護状態になるのを予防できると考えられています。

・要介護1
自分の身の回りのことはほとんどできるものの、要支援2よりも運動機能や認知機能、思考力や理解力が低下し、部分的に介護が必要とされる状態です。

・要介護2
要介護1よりも日常生活能力や理解力が低下し、食事や排せつなど身の回りのことについても介護が必要とされる状態です。

・要介護3
食事や排せつなどが自分でできなくなり、ほぼ全面的に介護が必要な状態を指します。立ったり歩いたりできないことがあります。

・要介護4
要介護3よりも動作能力が低下し、日常生活全般に介護が必要な状態です。

・要介護5
要介護状態において、最も重度な状態です。一人で日常生活を送ることがほぼできず、食事や排せつのほか、着替え、寝返りなど、あらゆる場面で介護が必要とされます。意思の疎通も困難な状態です。

 

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介護サービス内容


要介護度別に利用できるサービスが違います。

お金で言えば、使える金額が大きくなるということです。

これにより高額な設備やサービスなどが安く利用できることになります。

以下がサービス内容ですが、金額の差が多きいことがよくわかります。

 

 


介護しなければいけなくなったとき


介護と直面した場合に何をやっていいかさっぱりわからないで右往左往してしまいます。
高齢化に伴い避けては通れない問題となっています。

介護をするとなると他人に頼れない事情により家族が面倒を見たりします。その為会社を辞めざるを得ない状況になってしまう事もあります。

一度会社を辞めてしまうとほとんどの場合復帰することが難しくなり貧困生活となる可能性があります。

介護自体が大変な事なことはわかっていてもアドバイザー等に相談し、どうにかなりますが本人の行動範囲も狭まったりひどくなればベット生活も余儀なくされます。

認知症が入っている介護は大変だとよく言われています。
認知症を発症してしまうとちゃんとした話ができなくなり後の生活にも支障が出てきます。
本人が何も決められないと同時に性格や記憶も定かでなくなるので家族がすべての面倒を見ることになります。

そのほかに足腰が弱くなり歩くことが困難になるとともに寝たり起きたりの動作も介護を必要となることもあります。


高齢者によくみられる歩行障害について


「歩き方がおかしい」
「ふらつきがある」
「痛みがある」

などの症状が現れます。

特によく見られることが歩行速度の低下です。歩く歩幅の減少(ちょこちょこ歩き)や関節の動く範囲が小さくなるなどが多く見受けられます。

高齢になればなるほど下肢筋力の低下などにより『すり足歩行』は特に多くなります。

歩行障害の種類は

1)痙性歩行
2)失調性歩行
3)パーキンソン歩行

などがあります。

高齢になれば避けられない介護に対して、どの様にしたいかを記録しておくと家族に負担がかからなくなることもあります。

もし介護が必要になったときに正常な判断が出来れば家族と話し合い介護施設や老人介護施設等を検討することができます。

しかし大体が正常な判断ができないまま介護が必要になることが多いです。

高齢でなくても急に病気になり話ができない状態になることも十分に考えられます。

その様にならない為には日ごろから家族と介護について話し合うことが必要です。

介護資金や保険について再確認をしておきたいものです。

その為エンディングノートに介護について記録しておくことが大事な事となります。

ぜひ、自分の為、家族の為に介護に関してどのようにしてほしいかを記録しておきましょう。

 

 

まだ大丈夫?大丈夫でなくなるのはいつ来るかわかりませんよ!

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自宅介護が困難な人には、早めに老人ホーム・介護施設を探してみましょう。
安くても遠くにある施設は、交通費も時間もかかります。
良いところ、人気があるところはですぐにいっぱいになります。
年金で入れる介護施設や希望地域で予算内の施設を探すのが大事です。

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