自分史とは自分の生きざまを記録しておくものですが、 単純に時系列に並べただけでは面白くも楽しくもありません。
その都度の場面を思い出し意見や感想を書いても面白いです。
エンディングノートの中には生まれた時から今までの記憶をたどり記録する自分史と これから訪れる死までの間に何をしていけば人生を謳歌できるかを書いていくものです。
エンディングですから当然避けられない介護や死に対することも書いていくことは大事な事です
自分史を書いてみましょうと言っていますが自分が分かればいいんです。
だから文字だけでなく画像も入れて飾ることでとっても見栄えのする自分史になります。
画像だけでもいいですね。 昔の写真をひっぱり出してきてエンディングノートに張り付けていく、ちょこっと感想を書いたり、当時の思い出をメモしたりできます。
こんな感じでもいいですね。
■文字だけの自分史
■文字と画像の自分史
■画像だけの自分史
先生はどうしているかな?あいつは何をしているんだろう?あの子は・・・?など
いろいろと思い出が膨らんできます
最初は数行のメモ程度だったのに、だんだんといろいろな考え方や思い出を詳細に書くようになれば楽しい自分史から立派なエンディングノートの出来上がりです。
過去を振り返りながら自分史を書くことにより、これ先の時間の使い方をどのように充実させればいいか気ずく はずです。
自分史とは
自分が生まれてから今までのことを年代順に書いていくことです。
自分が生きてきたあらゆることを時系列に並べてみてください。
自分だけではなく家族や他の人間関係も書いてもいいでしょう。
書き方は自由です。思い出したことから書いてみましょう。
特定なテーマでも良いと思います。印象に残ることから書くのが書きやすいでしょう。
絵が得意な人はイラストを入れたり、俳句や短歌などでまとめてみても面白いです。
自分史は、ありのままの自身のそれまでの生涯を記録したものです。
自分史の意義
今までの人生を振り返り、自分が一生懸命生きてきたことを確認する事です。
更にこれからの人生に対してどうしたら豊かに生きていけるかを問う、休憩所です。
自分だけでなく人間関係をよくする為のもの。
書いた人だけでなく、読んだ人も好感を持ってもらえるもの。
貴方だけの自叙伝。
自分の人生の総決算に匹敵する人生の整理・整頓。
自分の思いも入れておけば、あなたの思いを語り継いでいける書籍となります。
思いを形にするという手段は、手記や録画・録音等の記録でしかできない。
あなたの生きざまを通して生きることの喜びが伝えられる。
自分史を書くことも大事だが、書いていく過程にも大きな意味がある。
これからの生き方を大切な1日としてとらえ有意義で充実した人生の構築ができる。
自分史の書き方
書くタイトルを決める
特別長い文章を書く必要はありませんので、思い出す言葉を紙の上に書いてみましょう。
思いついた言葉でどんどん書いてみてください。
キーワードが浮かばないときには、生まれた時から順番に記憶を辿ってみましょう。
自分の人生の出来事を、年表として表してみましょう、年月日の順に正確に書いていくと当時の記憶や前後関係がはっきりしてきて記憶が鮮明に思い出したりしきます。
あいまいな記憶がはっきりした記憶となって思い浮かんできたりします。
「あの時は!」と思い浮かぶ瞬間が出て来るわけです。
それから、すこしづつ思い出を広げてみましょう。沢山のキーワードが出てくるはずです。
思い出の写真があれば、これも時系列に並べてから連想することも良いですね。
写真からは、その場所に行った時の季節や感動も思い浮かびやすくなります。風景や水の音や花の匂いなど体が感じたことなども思い出すことでしょう。
異常の事柄などが、あなたが下書きを書くうえの手助けになることでしょう。
気にしないで思うがまま下書き
タイトルに出来そうなキーワードが出来たら、面白そうなタイトルを決めましょう。
キーワードに対して肉付けして下さい。
犬を飼っていたのなら、「待てと言って、待たない我が家の迷犬、ころ太郎」とか
楽しくか書いていくことが大事ですね。
内容は、散歩やエサの事、性格などをこまめに書くのもいいでしょう。
長い文章を書く必要はありません、短い文章で充分です。
最初は自分が分かりさえすればいいんです。後で読み返してから書き直ししたり、追加したりするのもいいでしょう。
読み返すのも面白いですよ、なんでこんな事書いたのかなと笑ってしまう事もあります。
誤字脱字は気にしないで、漢字でもひらながやカタカナでもいいんですよ。
大体のことが書いてあればそれでいいんです。
気合を入れて書いたりすると続きませんから、思いのままに書いてみましょう。
綺麗に書く必要もありません、不要になった裏紙でもいいですよ、気が向いたときに読み返しながら綺麗にまとめるのもいい方法です。
何のために
しばらくしたら、何のために自分史を書きたいのかを考えてみましょう。
「なんで、ここで書く理由なんですか?」と思ったでしょう。
最初から書く理由を書きましょうなんて言ったら誰も書きません。
書く理由を明確に変えるならば、もうすでに自分史を書いているのではないですか?
なるべくハードルを下げないとなかなか書いていくことが難しいんですね。
だから!ある程度慣れたところで書く理由を考えてみてください。
たとえば
誰に読んでほしいか?
誰のために書くのか?
そんなことを考えながらまえがきを書いていくのも、また楽しいのではないですか?
とにかく、楽しく、気楽に自分史を書いていきましょう。
出来事やエピソードのまとめメモを作成
英語で「5W1H」というのがありました。もう忘れてしまいましたかね!?
When いつ
Where どこで
Who だれが
What なにを
Why なぜ(どんな目的で)
How どのように、どうやって
出来事やエピソードをそれぞれに当てはめていけば、一つの文章ができます。まずはお試しで書いてみましょう。
これが頭の体操にもなるんですね。頭を柔らかくすることで、痴呆予防にもなります。
急いで、焦って、頑張らないでください。よっくりとじっくりと進めてみてください。
こんな感じでまとめてみると分かりやすく整理しやすいので使ってみて下さい。
PDFダウンロード ⇒ 出来事やエピソードのまとめメモ