葬儀貧乏にならない為に
昔は死んでもいないのに葬儀の話なんかすると縁起でもないと怒られました。
最近は高齢化社会になり病気や痴呆になる前の元気な時に 家族に迷惑をかけないように葬儀の事前相談をする方もいます。
【終活ビデオ】【終活ハッピーエンディングムービー】【終活・ビデオレター】
などのビデオ制作を提供する会社もあります。
スマホを持っている人が多いので今では、自取りで簡単に録画もできるようになりました。
「この動画を見ているということは、私はすでに死んでいるとのことですね。
生前、いろいろと迷惑をかけたが・・・・とか、私はこのように思っていたんだがいつも擦れ違いで申し訳なかったとか・・・」
みんなに迷惑ばかりかけてきた人は「あ~死んでせいせいした」と言われないような生きざまを残しておきたいものです。
家族葬では小規模で我が家らしく、他に迷惑をかけないで、経済的負担を減らすことが優先されています。
しかし家族葬は一般葬とあまり変わりませんので注意が必要です。
金額的にも香典なしで40~50人くらいで行うと持ち出しとなる事が多くなります。
それであるなら一般葬で80人~100人くらいの一般葬で行う方が香典も入るので持ち出し分が少なくなるケースもあります。
どうせ費用をかけないなら火葬式(直送)や1日葬で行うことも考慮してもいいでしょう。
現代の葬儀種類
・火葬式=お通夜・告別式と行わないタイプを言います。
・一日葬=お通夜を行わないで一日で全て行うタイプを言います。
・家族葬(一般葬)=通夜・告別式と行うタイプを言います(参列人数で分類して名前が変わる)
※注意点は、家族葬だから安いとの認識(通夜も告別式もおこないますので違うのは仕出し料理や返礼品の差だけ)
ましてや家族にあっては悲しい出来事であり、なかなか立ち直れないこともあります。
そうならない為にも亡くなった時に故人のエンディングノートで癒されたり 葬儀に参列した人の数でどれだけ慕われてきたかが分かると慰められ安心します。
葬儀は結婚式に次いで大きなイベントでありお金がかかるものです。
大切な家族を失った遺族は亡くなった方の名誉などのために必要以上の葬儀をしてしまう事もあります。
亡くなった本人の希望で「粛々と家族葬でお願いします」とエンディングノートに書いてあれば望みどおりの葬儀をすることができます。
それでも「みっともないから盛大な葬儀をしてあげるんだ」と言う気持ちがあれば盛大にしてあげれば良いと思います。
葬儀の後にやらなくてはならない事
名義変更だけでも最低これだけあります。
資金移動、相続関連でも大変な業務が発生致。
ここでの注意点は事前にどれだけ書面、証書の場所を伝えるかです。
いざとなると書面が見つからない。
たしか互助会に入っていて葬儀の心配はないから!と聞いてはいたが書面は見当たらない。
付き合いで作ったクレジットカードの年会費…そもそも生命保険の証書はどこ?????
このように成らない多面は、生前に知らせておくことが大事です。
重要な事は遺言書に書いておけばいいのですが、以下のようなことは忘れがちです。
それなのでエンディングノートに記録しておけば、残された家族は滞りなく書類等の処理が出来るわけです。